魔女審問編

がんばって考えている…。
メモが10ﾍﾟｰｼﾞに及んだ(´д｀)



犯人はなんとなく予想がついたが
犯行時間が分からない。
あと3候補くらいまでは絞れたけれど
そのうちのどれかを決定づける要素がない…。

ただ、偶然の可能性を完全に排除して考えれば答えは1つになった。
これでいいのだろうか。

いや…本編ですら偶然要素満載だったのにそれは安易ではないか。
期日まで時間もあるし、まだまだ吟味することにしよう(´･ω･`)



★ここから個人的に推理したこと★
(たぶんかすりもしてないと思われるがw)


犯人は坂巻と深い仲にあり、久々にブラウニーで会う約束をしていた。
実際、京香とラウンジに行く6:10までに一度2人で会った。

しかし、その時は何らかの事情で、存分には話が出来なかったため
再び6:30くらい？に坂巻の部屋で会う約束をした。

6:10京香がノックした時に焦っていたのは相手(犯人)が約束より早くに訪ねてきたと思ったから。
(京香だと分かった後のドスンバタンについては全くわからん)
(6:15に京香が風呂に行こうとするとき坂巻も風呂に入ろうとするが、ここもよく説明できない。
約束を15分ほど後に控えて風呂に入ろうとするだろうか…？
まぁ、理由なんて何とでも考えられる。坂巻が10分で風呂に入る習慣、とか。)

しかし雪乃に勧められてコーヒーをおかわりし、さすがに時間がなくなり部屋に戻る。

戻ったところで、約束の相手を待つ間の時間を持て余し、一つ目のボイスメモを残す(6:30)。
が、落雷に気を散らされ一つ目は失敗。
続けて二つ目のボイスメモを残す(6:30-6:35)。これは成功。犯人の手がかり入りである。

6:30を過ぎても約束の相手(犯人)が来なかった為、時間つぶしも兼ねてバイト先に連絡をする。
が、遅れた相手からの連絡がくる可能性を考えて携帯は使用しなかった。

6:35の電話を終えた辺りで相手がやっと部屋に来る。
そこから数分間、2人で話す。
おそらく坂巻から相手を不愉快にさせる何らかの話題を振る。

6:40ラウンジから自室に戻る途中の池谷が坂巻の部屋から女(京香はラウンジなので京香でないことは明らか)と言い争う？のを聞く。が、赤の他人なので放置。

6:40-6:45言い争い？がエスカレートした結果、犯人が坂巻を殺害。
包丁を持っていたことから、もともと犯人は坂巻に不都合な話を振られることを予想し、そうなれば殺すつもりでいた。

6:40-6:45勘のいい犯人は坂巻の携帯から二つ目のボイスメモを見つけ削除。
一つ目も聴いてみたが、知り合いであることが明らかな京香へ容疑が向くことを期待して残す。
(おそらく犯人はこれまでの坂巻との会話で京香と知り合いである事を知っていた)

犯人が去り、坂巻の部屋が静まった後、池谷が坂巻の部屋を訪れる(6:40-6:45)。
(理由は分からないが、こじつけるなら、可愛い姪の好意を寄せる相手が女トラブルを抱えた奴なのが許せなくて事情を聞くため、とか。
もしくは坂巻は殺害された時、いくらかの悲鳴を上げていて、池谷はそれを聞いていたがまさか刺されたとは思わずに(情事中じゃね？てな感じで)放置→だがやはり気になる、みたいな。)
(この場合、殺害直後からボイスメモ２を削除し終えるまでの間に池谷が訪れて来なかったのは偶然ということになるが。)

かくして坂巻の部屋に入った池谷は坂巻の遺体を発見する。
この時点ではまだ冷静であり、編集長という立場上、興味もあってか、なんらか現場の様子を探る。

しかし6:45に偶然警報音が轟き池谷は動揺？する。
更に雪乃が警報の事情を知らせに坂巻を訪ねてきたため焦り、とっさに保身のため部屋を閉めて不在にみせかけ、雪乃をやりすごした(6:45-6:50)。

しかし雪乃はほかの部屋へも訪問しているらしく(ドア越しにオーモリやみゆきとのやりとりを聞いた)、自分が対応できなかった事にも焦る。

思わぬ工作をし、アリバイまでも無くしてしまったことにますます動揺した池谷は考える。

まず、この不利な状況で自分が第一発見者になることはできないと。
まさか「遺体を見つけた後も興味本位で現場を探っていたところに雪乃が来た。疑われるのを恐れて鍵を閉めて閉じこもった。」なんて正直に言ったところで怪しまれることは目に見えている。
ゆえに遺体を発見したことを皆に明かさなかった。

次に、「犯人は身分証を抜いて身元の特定を困難にさせる必要があった人物(自分ではない)」と誤認させるように現場を荒らした。
(池谷は京香と坂巻の関係を知っている→身元の特定を困難にしても無駄だとわかっているのでそんな事はしないだろう、と容疑を晴らせるように。)

そしてもう一つ、凶器を窓から投げ捨てた(6:50頃)。
(理由は分からないが、あわよくば外部犯にでもみせかけようとしたのかも。正義感の強そうな池谷の性格には合わないように思うが、自分の容疑をいかに晴らすかということしか頭になかった、とか？)

6:55京香が坂巻の部屋をノック。
が、死んでいるので返事はない。

7:00すべてを隠し、なにもなかったかのように池谷も犯人も食堂へ。

※ここまでで分かるであろうが、ルンルンの読む犯人とは梅園みゆきである。
はじめの方に書いた「何らかの事情で6:30くらいに再び会う約束をした」の「何らかの事情」は、サトミと風呂に入ることだと予想。

7:00に食堂へ来た犯人のみゆきは、偶然、雪乃にシャンパンを浴びせられる。
これで怪しまれることなく風呂に入り直すことができる。
(一見偶然に頼りすぎな気がするが、雪乃にかけられなくても自分でこぼすくらいの演技をするつもりだった。)

よって、夕食時の池谷のキョドりは
少なからずやましいこと(現場荒らし)をしてきた為であり、
また、これはあくまで池谷が独断で行ったことなので共犯扱いにはならない。

7:45京香と共に坂巻の部屋に行ったのも、もちろん死んでいるのを知っていたから。
坂巻を好いていた姪が絶望するのは目に見えていたため、付き添った。

また、雪乃の訪問時に「面倒くさくて無視した。」というのも池谷の何らかの関与を明示しているだろう。
爆音で音楽を聞いていたオーモリでさえ聞こえる程の警報音を気にしないというのは無理がある。

普通なら「何だ？」と思うだろう。
そして、その直後に誰かが訪ねてきたら事情を聞くはず。
ましてや落雷があるような状況、火事を疑うくらいの事があってもいい。

犯人をみゆき絞った決定的な理由は
まぁ…一連の行動ができる女性は彼女だけなこと。
雪乃もどうにか可能そうに見えるが、6:10のラウンジで坂巻と接している様子から無いと思った。


ただ、疑問も沢山ある。

１、坂巻の死亡を疑っていた京香に池谷が「彼、本当に死んでるんじゃないか…？」と言ったとき同時に脈を確認していた。
一度死亡を確認している池谷が再びそんな行動を取るだろうか？
念押し、ってことが無いことは無いだろうけど。

２、オーモリの右手や黒井のタバコなど、いろいろ匂わされている感じのポイントは全て茶番なのか？

３、ルンルンの推理では犯行がテンポよく進みすぎている気がする。
6:40-6:45の間に犯人が殺害、ボイスメモ削除、池谷が訪問、みたいに。

以上、ルンルン現在の推理状況だ(*´∀｀)

…余談として坂巻と犯人の間柄についても想像しておく。

深い仲、と書いたがやはり恋仲だったのではないかと思う。

そして、坂巻が小説「魔女審判」について語った様子から、
6:30に会う約束をしたのは別れを切り出すためであり
しかも彼女が自分を心の底から恨むような酷い振り方をしようとしたのではないか。

残っていたボイスメモの、久しぶりに会ったというセリフから遠距離恋愛か何かだろうか…。

ブラウニーで久しぶりに会う約束をする際、坂巻は既に別れ話をほのめかせていたのかもしれない。
犯行に使われた包丁がわざわざ外部で用意されたものであればその可能性が高い、気がする。

別れ話くらいで殺すか？と客観的には思うが、いかんせん、女って怖いですしおすし。
ましてやメンヘラだったりしたら…ほら納得(ﾟ∀ﾟ)

ああ、メンヘラだったら後追いとかしてそうだな…。なんてのは知らん。

京香の事も聞いて抑えが効かなくなったのかも。
はたまた、自分たちの愛が小説の犠牲になること(坂巻が魔女審判について語る辺り参照)への悲観か、もしくはそうしようとしている坂巻への憤りか。

っと！
ドロドロしすぎたwこれは無いなw
また別のお話、で考えることにする。

まぁ関係やら犯行動機やらは素直に解答編を待つ、と。
いや違うな。
犯人も犯行時間もなにもかも解答編を待とう。

中身のない頭で自分なりに全力推理したつもりだが
こんなヌルい話ではないだろう…。
作者の皆様が必死に練られたシナリオをルンルンが予想できるなんてこれっぽっちも思えないしなぁ。

とにかく、あっと驚く解答に期待！！！